貯金はないけど、結婚します。

貯金が無いのに結婚し、いまは子育てを頑張ってます。

ムーニーのおむつCMを炎上させている人って、怒りの矛先が違うよ。

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こんばんは、貯金のない男・ニャン(@bridal_nai)です。

 

なんだか、ムーニーのおむつCMが炎上しているとTwitterで見まして(まだ使いこなせていない)、どれどれとYouTubeで視聴してみたところ・・・。炎上内容に違和感が。

 

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どんなCMか?

まずは見て頂いた方が早い。


ムーニーから、はじめて子育てするママヘ贈る歌。 「moms don’t cry」(song by 植村花菜)

 

このCMについて、炎上している理由の大半が「ワンオペ育児を美化しているような内容だ!」というものです。

Amazon ムーニーストア

 

炎上に対する違和感の中身。

ワンオペって、すき家問題から浸透した言葉のような気がします。・・・って、書いてからwikiで調べたら、しっかり「すき家の事例から」って記載が。

ワンオペ(ワン・オペレーション)とは、人手が不足する時間帯(特に深夜)を中心に、外食チェーン店などで従業員を1人しか置かず、全ての労働をこなす行為をさす。  このワンオペが世間で注目されたのは、ゼンショーホールディングスの牛丼専門チェーン店「すき家」の事例である。

ワンオペ - Wikipedia

確かに、このCMには父親がまったく出てきません。出産時の病院の御見舞と、夜間にタクシー移動しているときに見切れるくらい。で、CMの内容としては、母親が慣れない育児に懸命に取り組む・・・、というもの。

 

で、炎上問題のどこに違和感を感じたかというと、悲しいことに今の日本の育児状況がまさしくこのCMの通りなのに、それを受け入れた上で「どうするか」が議論されていない点がイヤ。批判しているだけ。揚げ足取り。実際に、どれくらいの父親が育休を取得出来ているのか。企業として育休に対する受け入れ体制はあるのか。他人事になっていないか。諦めていないか。何がボトルネックになっているのか。どうすれば改善できるのか。

現状の不満を「こんな現実を見せ付けやがって!」ってメーカーに怒っても仕方なくない?

 

2017年3月の日経記事で、こんな記事がありました。

東京都がまとめた2016年度の男女雇用平等参画状況調査によると、都内男性の育児休業取得率は7.4%だった。15年度より3ポイント上昇したが、低水準にとどまった。

男性の育休取得率7.4% 16年度、都調査 依然低水準 :日本経済新聞

地域差はあると思いますが、どこも似たり寄ったりでは? そして取得したという「7.4%」についても取得日数は5~7日前後が大半だそうな。出産から1週間後には、フツーに働いているという状況です。

 

当然「父親自身が会社に対して育休を申請したのか」という問題もある。「どうしても育休を取得したいんだ」と上司や会社と交渉したのか、戦ったのか。「これが今の日本の現実だから仕方ない」って思い込んでいなかったか。最初から、女性(妻)に育児を任せるつもりだったのではないか。男性の努力不足や意識低下の問題は多大にある。

 

妊娠期間って「十月十日(トツキトオカ)」というくらい、長いんですよ。「急に仕事を抜けることなんて出来ないから」って、急じゃねーから! いつ陣痛が発生するのかわからないのは事実として、ある程度、出産予定日があるワケ。そこそこ備えられるだろうよ! ミクロとマクロの議論になるのでアレですが、最終的には「男性の覚悟の問題」だと思ってます。

 

※私も半年前から会社と「出産後の働き方」について協議を重ねてきました。小さな会社なので育休を申請する男性が初めてということで。これがモデルケースになるため、どんな問題があるのか、何に注意しなければいけないのか、理解の乏しい「昭和のおっさんにどう理解して頂くか」など。休暇取得及び、時短勤務など臨機応変に対応して頂きましたが、言わなかったら育休なんてありませんでした。声を出すことが重要です。

 

そう思うと、芸能界で1ヶ月間も産休を取得したつるの剛士さんって、すごい。

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で、CMの内容に戻りますが、どう見てもワンオペ育児を美化・推奨しているようには見えない。確かに「その時間が、いつか宝物になる」というキャッチコピーはおかしいと思う。別に育児に苦労しなくても、子供との思い出は全て宝物でしょうよ。「苦労した分だけ想いが強まる」というものではない。慣れない育児で途方に暮れてしまう中で、赤ちゃんが「ニコーッ」って微笑むだけで報われる気持ちになるのは、わかるけど。苦労の度合いで「幸せレベル」は変わらない。

これは無痛分娩に対して「あの痛みを乗り越えて出産することで母親としての自覚が芽生えるんだぞ!?」というアホな理論を主張する方々に通じるものがある(←コレ、本当にいますよ)。なんなら、帝王切開にすら批判的な人もいるからね。

 

私はこのCM内容について現状に対する問題提起になっているように受け止めたし、理想と現実のギャップを描いた内容だと思うし。実際に積極的に男性が育児参加していたとしても、あのような場面って少なからず起こり得る。ゼロではない。負担が軽減することで心身ともに楽になることはあるかもしれないけど、最初の戸惑いって、必ずあるでしょう。だから、ワンオペ育児の美化ではないと思った。

 

ちなみに、男性バージョンで、まったく同じ内容・構図でCMを作ったとしたら、いま批判している人たちは何て言うんだろう。「ほれ見たことか! 女性の気持ちを、大変さを理解したかー!?」とか言いそう。男女平等って難しいね(これは流石に偏見かな・・・?)。

 

なので、メーカー(ユニ・チャーム)に不満を垂れる前に、夫婦間で話し合ったらどうでしょうか。夫婦の想いについて、相互理解の上で成り立ちます。

今回のCMに対して批判していいのは、本当に育児協力が出来ている夫婦だけだよね。「なにあれ、おかしい、こわい、間違ってる!」って。それでも矛先はメーカーではないよ。

 

<追記>

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