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【検証】LANケーブルをCAT6(カテゴリー6)からCAT7(カテゴリー7)に変更すると、インターネット速度は速くなるのか!?

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

どうも、ニャン(@bridal_nai)です。

 

たまたまですが、Webサイトを閲覧していたら「LANケーブルをCAT7に変更したら、爆速になった!」というブログを発見しました。

 

というワケで、夜間とか「インターネット速度が遅いなぁ」と感じることが多かったため、GWを使ってLANケーブルを交換してみたというエントリーです。

 

 

 LANケーブルの種類について

最初に、冒頭の「CAT7って何?」というところから説明致します。

 

LANケーブルには規格があり「CAT(カテゴリー)」と表記します。このCATで性能(通信速度や伝送帯域)が異なります。CATの数字が大きくなればなるほど高性能で、下位互換もあります。

 

規格と性能はこんな感じ。

 

■LANケーブルの規格(カテゴリー)

規格
通信速度
CAT5
100Mbps
CAT5e
1Gbps
CAT6
1Gbps
CAT6A
10Gbps
CAT7
10Gbps
CAT8
40Gbps

 

しかし、どの規格も外観は一緒です。パッと見ただけでは「これはどの規格のLANケーブルなのか?」がわかりません。

 

見分けるためには、概ねLANケーブルの側面に規格が印刷されていると思いますので確認してみて下さい。ちなみに、下記画像は「CAT6」となります。

 

迷ったら数字の大きいLANケーブルを選んでおけば良いですが、上位規格になるとそれなりに価格も高くなります。2019年5月現在、CAT8 LANケーブル(2m)で5,000円くらいしましたので、CAT7くらいを買っておけば問題ないと思います。

 

で、いま使っているLANケーブルがCAT6(通信速度:1Gbps)なので、CAT7(通信速度:10Gbps)に交換することでインターネット速度が速くなるのではないかという検証というワケです。

 

理論上10倍ですわ!

 

 

 

購入したLANケーブル(CAT7)について

今回はサンワサプライのLANケーブル(CAT7)を購入しました。

 

普段は、なんとなくエレコムを購入することが多かったのですが、Amazonレビューではサンワサプライの方が評価が高かったのでコチラをチョイス。2mで970円。

 

パッケージはどのメーカーもあんまり変わらないね。

 

どうでもいいことですが、NTTは東も西も「ネクスト」が主流になっていますので、サンワサプライさんはパッケージを直した方がいいのでは・・・。NTT西日本のフレッツ光プレミアムは2019年1月でサービス提供が終わっていますし、NTT東日本のBフレッツは2020年1月にサービス提供終了予定だよ。

 

LANケーブル自体はこんな感じ。毒を持っているヘビやクモみたいなカラーで、あんまり好きじゃない。フツーの単色(黒とか青とか)がよかったのですが、何故か「より線」のCAT7・LANケーブルはコレしかありませんでした。

 

先端はプラスチックカバー付き。

 

カバーを外すと金メッキでコーティングされており、高級感があります。

 

ツメ折れ防止の構造はいいね。

 

やっぱりパッと見た感じでは「フツーのLANケーブルだなぁ」くらいの感想です。カラーは気持ち悪いけど、見慣れるのだろうか。

 

 

 

LANケーブル(CAT6 v.s. CAT7)のスピードテストについて

それでは、いま使っているLANケーブル(CAT6)と今回購入したサンワサプライ(CAT7)のスピードテスト結果でございます。

 

スピードテストの環境はこんな感じ。

  • 計測日時 :2019年5月5日(日)16:00頃
  • 計測サイト:Googleスピードテスト
  • パソコン :Lenovo ThinkCentre E73 Small

それぞれ5回ずつスピードテスト実施。平均速度で比較してみようと思います。LANケーブルはHUBなどのネットワーク機器を経由せず、RTからPCまで直繋ぎです。

 

PC(Lenovo ThinkCentre E73 Small)はデスクトップで、

  • OS:Windows 7 Pro 64bit
  • CPU:Intel Core i7-4770S 3.10GHz
  • メモリ:16GB
  • SSD:500GB

というスペックです。

 

ちなみに、自宅のインターネット環境は

  • 回線   :NTT西日本フレッツ光ネクスト(1Gbps)
  • プロバイダ:ぷらら

となります。

 

そもそも、インターネット回線の回線速度が1Gbpsなので、理論上CAT6のLANケーブル(通信速度:1Gbps)でカバーできているのですが、CAT7になると伝送品質が向上するため速度回線が期待できるのでは、という

 

1-1.CAT6 スピードテスト 1回目

ダウンロード:194.3Mbps

アップロード:58.6Mbps

 

1-2.CAT6 スピードテスト 2回目

ダウンロード:188.7Mbps

アップロード:87.5Mbps

 

1-3.CAT6 スピードテスト 3回目

ダウンロード:160.3Mbps

アップロード:74.3Mbps

 

1-4.CAT6 スピードテスト 4回目

ダウンロード:120.5Mbps

アップロード:85.5Mbps

 

1-5.CAT6 スピードテスト 5回目

ダウンロード:174.7Mbps

アップロード:86.1Mbps

 

【結果】CAT6 LANケーブル スピードテスト

平均ダウンロード速度:167.7Mbps

平均アップロード速度:78.4Mbps

テスト回数
ダウンロード
アップロード
1回目
194.3Mbps
58.6Mbps
2回目
188.7Mbps
87.5Mbps
3回目
160.3Mbps
74.3Mbps
4回目
120.5Mbps
85.5Mbps
5回目
174.7Mbps
86.1Mbps
平均
167.7Mbps
78.4Mbps

 

 

 

2-1.CAT7 スピードテスト 1回目

ダウンロード:181.1Mbps

アップロード:93.1Mbps

 

2-2.CAT7 スピードテスト 2回目

ダウンロード:123.1Mbps

アップロード:68.2Mbps

 

2-3.CAT7 スピードテスト 3回目

ダウンロード:199.7Mbps

アップロード:86.9Mbps

 

2-4.CAT7 スピードテスト 4回目

ダウンロード:209.5Mbps

アップロード:91.8Mbps

 

2-5.CAT7 スピードテスト 5回目

ダウンロード:161.8Mbps

アップロード:92.0Mbps

 

【結果】CAT7 LANケーブル スピードテスト

平均ダウンロード速度:175.0Mbps

平均アップロード速度:86.4Mbps

テスト回数
ダウンロード
アップロード
1回目
181.1Mbps
93.1Mbps
2回目
123.1Mbps
68.2Mbps
3回目
199.7Mbps
86.9Mbps
4回目
209.5Mbps
91.8Mbps
5回目
161.8Mbps
92.0Mbps
平均
175.0Mbps
86.4.Mbps

 

 

 

【まとめ】LANケーブル(CAT6 v.s. CAT7)のスピードテスト

改めまして、スピードテストの比較です。

 

■CAT6 LANケーブル

  • 平均ダウンロード速度:167.7Mbps
  • 平均アップロード速度:78.4Mbps

 

■CAT7 LANケーブル

  • 平均ダウンロード速度:175.0Mbps
  • 平均アップロード速度:86.4Mbps

 

ダウンロードもアップロードもCAT6からCAT7にすることで数値はアップしました。「劇的に改善された!」と体感できるものではありませんでしたが、速いのは良いことです。

 

たまたまスピードが出る時間帯だったということもあり、フレッツ回線が混み合う土日祝日の夜間だとどうなるのかは試してみたいところです。

 

また、今回はCAT6とCAT7の比較でしたが、CAT5eとCAT7の比較だともっと改善が出るのかもしれません。CAT5eでも通信速度1Gbpsが担保されてはおりますが、速度改善をしたい方は試してみる価値があるかも。

 

「インターネットの接続速度が遅いなぁ」と感じたら、LANケーブル交換も検討してみて下さい。

 

■今回紹介した商品

 

では!