エヌブロ

N-blogの雑記枠です。ガジェットレビューはWordPressに移行中。

【問題と対策】宅配ボックスの配送トラブルに巻き込まれました。全国でも様々な宅配ボックストラブルが急増しているようです。

どうも、ニャン(@bridal_nai)です。

 

みなさん、宅配ボックスは利用されていますか? ウチ、賃貸なんですけど宅配ボックスが据え付けられており、活用させて頂いてます。非常に便利ですよね。

 

しかし、そんな宅配ボックスに関して配送トラブルに巻き込まれることが急増しているそうです。そして、私も巻き込まれました。今回はこの経緯(問題)と対策についてまとめました。

 

 

 

宅配ボックス 配送トラブルの経緯について

簡単に宅配ボックス 配送トラブルの経緯を下記します。

 

経緯1:不在者通知がポストに投函される

2018年11月21日(水)

帰宅すると、配送会社からの不在者通知がポストに投函されていた。送り主は「Amazon」と記載されており、心当たりはあんまり無くて。ただ、Amazonはかなり生活に密着しており「定期おトク便の何かが届いたのかな?」くらいの感じ。

 

経緯2:電話で再配送の依頼を行う

同じく2018年11月21日(水)

不在者通知を確認すると「ロジネットジャパン西日本」と記載されていた。「Amazonデリバリープロバイダ」と呼ばれる、最近増えた配送会社さん。

■Amazonデリバリープロバイダ

ヤマト運輸や佐川急便など大手配送会社がAmazonの荷物をさばけない(価格が合わない)ということで急速に増えている新しい配送会社。

 

再配送の受付については電話(24時間対応の自動音声対応)でOKと書かれてあったため、翌日(2018年11月22日)の19~21時枠を指定。

 

経緯3:荷物が届かない

2018年11月22日(木)

再配送依頼を行った19~21時、自宅で待機していたものの荷物が届かず。そして不在者通知も入らず。

 

経緯4:2回目の再配送依頼(電話)を行う

同じく2018年11月22日(木)

「前日に行った再配送依頼の手続き方法を間違えたのかな?」と思い、改めて再配送依頼を行う。方法は前日と同じく電話(24時間対応の自動音声対応)。

 

経緯5:また荷物が届かない

2018年11月23日(金)

また、指定時間に自宅で待機していたものの、荷物が届かず。不在者通知も入らず。んー?

 

経緯6:配送会社のコールセンターに電話をする

2018年11月24日(土)

配送会社(ロジネットジャパン西日本)のコールセンターに電話。しかし、土曜日ということもあるのか、まったく電話が繋がらない。何度掛けても「ツーツーツー」と話中。30分くらい何度も掛け直し、ようやく接続される。しかし「混み合っており・・・」みたないガイダンスで40分くらい待たされる。ちょっとイライラ。

 

経緯7:コールセンターに繋がる

同じく2018年11月24日(土)

散々待たされたものの、ようやくオペレーターに電話が繋がる。そこで問い合わせ番号や個人情報を伝えたところ「2018年11月21日(水)に配送完了となっている」とのこと。どうやら宅配ボックスに入れたという履歴がある、と。荷物が届いていないことを伝え、詳細を確認して頂くことに。

 

経緯8:実際に配送した担当から電話が入る

同じく2018年11月24日(土)

コールセンターに問い合わせを行ったことにより、実際に配送を担当したというドライバーから電話が入る。どうやら、最初は宅配ボックスがあるのに気付かず不在者通知をポストへ入れてしまったものの、帰り際に宅配ボックスの存在に気付き、宅配ボックス内に荷物を入れ、改めて2枚目の不在者通知(宅配ボックスのナンバーとロック番号を記載)をポストに入れたとのこと。

(ウチの宅配ボックスは4桁ダイヤルロック)

しかし、不在者通知は1枚しか入っていなかったことと、宅配ボックスを確認したら全て空になっており荷物自体も無いことを伝える。不在者通知には宅配ボックスのナンバーとロック番号が記載されていなかったため1枚目に入れたものと推測。2枚目の不在者通知と荷物が紛失している状態。

「入れた」「届いていない」と平行線。最終的に、配送会社の担当者から「会社と相談して報告する」ということで対応を終える。

 

経緯9:配送会社から連絡が無い

数日、配送会社から連絡無し

 

経緯10:Amazonからの荷物が判明

2018年11月27日(火)

Amazonからの荷物について、中身が判明。レビュー依頼を頂いていたメーカーさんが商品を送って頂いていたものだった。商品をAmazonの倉庫から直送して頂いていた模様。

 

経緯11:配送会社へ進捗状況を確認

2018年12月1日(土)

改めて配送会社(ロジネットジャパン西日本)のコールセンターに電話。また1時間くらい電話が繋がらず、本当にイライラ。ようやく繋がったオペレーターいわく「拠点の担当者から報告がきていない」とのこと。拠点の連絡先を教えて欲しいと依頼するが伝えられないため、連絡させるとのとこ。

 

経緯12:改めて実際に配送した担当から電話が入る

同じく2018年12月1日(土)

改めて実際に配送を担当したというドライバーから電話が入る。この電話について、会社の携帯をドライバーで使いまわしているそうで、毎回違う番号から電話が入り、その番号に掛け直してもこのドライバーが出るワケでもないらしい。スムーズに連絡が取れないことに更にイライラする。

進捗状況を確認したところ、まだ会社とAmazonと相談しているので時間が欲しい、と。コールセンターに問い合わせをしたら「報告がきていない」と言っていたことを伝え、進捗状況を随時会社内でも共有しておいて欲しいと伝える。

 

経緯13:商品を送って頂いたメーカー担当者様に状況を報告

同じく2018年12月1日(土)

メールで配送会社とのやりとりについての状況を報告。すると「Amazonからも、配送会社からも、何も連絡がきていませんよ」とメール返信有り。

 

経緯14:Amazonのカスタマーサポートに対応依頼メールを送付

同じく2018年12月1日(土)

早期解決を図りたかったため、Amazonのカスタマーサポートに経緯と対処の依頼をメールで送付。

 

経緯15:Amazonカスタマーサポートから返信有り

2018年12月3日(月)

Amazonカスタマーサポート担当者様から下記メール返信有り。

☓☓様

Amazon.co.jpにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

このたびは、当サイトのご利用につきましてご不快な思いをさせてしまいましたことお詫び申し上げます。

当サイトでは、お客様のセキュリティ保護のため、ご注文に関する変更およびアカウント情報の変更は、当サイトのアカウントにご登録のEメールアドレスからご依頼をいただいた場合にのみ承っております。

誠に恐れ入りますが、今回ご連絡をいただいたEメールアドレスはアカウント登録外のEメールアドレスのため、内容を確認することが出来ませんでした。

当カスタマーサービスにお問い合わせいただく際には、アカウントに登録されているEメールアドレスからお送りいただくようお願いいたします。ご不便をおかけし恐縮ですが、Amazon.co.jpのセキュリティ対策をご理解ください。

このEメールに返信してご連絡をいただくことができます。その他ご不明な点がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

Amazon.co.jp カスタマーサービス
ご利用ありがとうございました。

Amazon.co.jp

確かに、該当者以外に状況を伝えられないという点については理解できるため、配送会社からの対応を待つことにする。

 

経緯16:メーカー担当者様から連絡有り

同じく2018年12月3日(月)

進捗状況について問い合わせ有り。Amazonカスタマーサポートとのやりとりについて報告する。メーカー担当者様から「こちらからAmazonカスタマーサポートへ連絡します」と申し出を頂くため、対応を依頼。

 

経緯17:配送会社へ進捗状況を確認

2018年12月8日(土)

改めて配送会社(ロジネットジャパン西日本)のコールセンターに電話。本当に電話が繋がらずイライラ。時間を返して欲しい。拠点担当者に連絡を入れて頂くことに。

 

経緯18:配送担当者から電話が入る

同じく2018年12月8日(土)

配送担当者から電話が入る。最終的に、会社で保険を適用して弁償する手続きを進めているとのこと。早期対応を依頼。

 

経緯19:メーカー担当者様へ状況報告

同じく2018年12月8日(土)

配送担当者からの話をメーカー担当者へメールで報告。

 

経緯20:荷持が届く

2018年12月17日(月)

荷物が届いた。しかし、送って頂く予定だった商品ではなく、別の物が届いた・・・。現在、Amazonが間違えたのか、メーカーさんが間違えたのか確認頂いている。

 

※このエントリーを書いている2019年1月4日現在、まだ解決しておらず。

 

経緯はこんな感じ。

 

 

 

宅配ボックス 配送トラブルの原因(推測)

結局、今回の宅配ボックス配送トラブルの原因については特定ができておりません。それでも、配送会社との話を総合すると、次のような原因なのではないかと思います。

 

推測1:不在者通知を第三者に取られ、宅配ボックスの荷物を盗まれた

上記の「経緯8」にもあります通り、配送担当いわく2枚目の不在者通知をポストにいれたそうですが、コレがありません。

 

思い返すと、今回に限らず、送付物のポスト投函が甘いことが多々あり(下記画像のように半分くらい飛び出している)、これを第三者に取られてしまったのではないか、と。

※イメージです

  

推測2:不在者通知の誤配(隣の家?)

間違えて投函して、盗られた・・・?

 

推測3:配送会社が宅配ボックスのロックを忘れた

宅配ボックスが開いていて、盗られた・・・? でも、この場合、不在者通知が投函されていないことの矛盾があるので可能性が低めですね。

 

 

 

勢い余って、これまでの宅配ボックス対応の不満について

冒頭の通り、Amazonは生活に密着しており、1年間にたくさん買い物をします。2018年は1年間で245件も買い物をしていました。

電子書籍もありますので全てが実際に配送されたものではありませんが、この荷物を受け取るのにも宅配ボックスは非常に重宝しております。

 

しかし、不満に感じることも何度がありました。どうせなので、勢い余って宅配ボックス対応の不満も書いてみます。

 

不満1:とにかく字が汚い

不在者伝票に記載されているロックナンバーの文字が汚く、読み取れない。この宅配ボックスのロックナンバー以外にも、問い合わせ番号が汚く、宅配ボックスに入らなかったものの再配送依頼に苦戦することもある。

 

不満2:書き間違いもある

字が汚いだけなら解読できることもあるものの、不在者通知の情報を書き間違えられていると迷宮入り。どうにもならなくなる。

 

不満3:配送会社が宅配ボックスに気付かない

せっかく宅配ボックスが据え付けられているにも関わらず、配送会社(配送担当者)が宅配ボックスに気付かす、荷物を持ち帰ってしまう。これは、連休などで配送会社のシフトが変わるのか、いつもの担当者じゃない人が届けに来るときによく起きる。

 

こんなところかなー。

 

 

 

不動産管理会社に聞いた「よく発生している宅配ボックス トラブル」について

知人に不動産管理会社の担当がいるのですが、今回の私の宅配ボックス トラブル以外にも、全国的に色々なトラブルが発生しているそうです。不動産会社同士の情報共有で流れてくるそうな。

 

トラブル1:宅配ボックス内の荷物が取り出されない

これは悪意がないパターンもありますが、ずーっと宅配ボックスが埋まったままで有効活用ができないことが多いそうです。確かに長期出張中に届いてしまったら取り出せないため、不可抗力でもありますが・・・。せっかくの宅配ボックスなので使いたいですよね。

 

トラブル2:私物を入れる

これは悪意というか自己中心的な入居者が起こすトラブル。宅配ボックスを自分の倉庫代わりに使っている人もいるそうです。配送された荷物ではなく、完全に私物の置き場所として宅配ボックスを使っているとか。

 

トラブル3:かくれんぼ

これは大型の宅配ボックスで起きるらしいのですが、小さな子供がかくれんぼに使い、閉じ込められるトラブルも起きているそうです。

 

これら以外にも、電子解錠タイプ(Suicaなどを使うようなもの)の宅配ボックスでは故障しやすく復旧に時間を要したりすることも。

 

 

 

宅配ボックス トラブル回避案

ここまで宅配ボックスのトラブル内容(私自身のものと、業界的なもの)を書きましたが、トラブル回避案も考えてみました。

 

1.宅配ボックスありますよステッカーを貼る!

 

まず、ヒューマンエラー防止のため、ちゃんと「宅配ボックスありますよ!」ステッカーをポストや扉に貼っておけば、配送担当者さんも気付いてくれるのではないでしょうか。

 

気付いてもらうことができれば、せっかく宅配ボックスがあるのに持ち帰られてしまうことは減ると思います。

 

【追記】実際に「宅配ボックスをご利用ください」プレートを購入して設置しました

「宅配ボックスをご利用ください」プレートを設置したところ、再配送依頼地獄から開放され、人生がバラ色になりました。

 

本当にオススメ!

 

関連記事:▶配送業者が荷物を宅配ボックスに入れてくれないもんで、仕方ないから「宅配ボックスをご利用ください」プレートを買って設置したら、再配送依頼件数がゼロになってストレスフリーになった。 - N-blog

bridal-nai.hatenablog.com

 

ちなみに、このプレート、2019年上半期に買ってよかったものNo.1です。地味ですけど、生活が改善されたというか、ストレスから開放されました。

 

関連記事:▶2019年上半期(1~6月)、買ってよかったもの ベスト5! - N-blog

bridal-nai.hatenablog.com

 

2.配送先登録時の住所入力に「宅配ボックス内」と記載する

1との組み合わせ技になります。これは文字数制限があってどの場面でも使えるわけではありませんが、配送先登録時の住所入力時に建物名と部屋号室のあとに「宅配ボックス内 希望」と記載しておけば、配送会社も意識してくれるのではないでしょうか。

 

3.ポスティングを禁止する!

 

可能な限り、建物に対して第三者が入ってくることを防ぐことでリスクを減らすことができるのではないでしょうか。これについては最低限自室にポスティング禁止のステッカーを貼る上で、更に不動産管理会社(大家さん)に相談して、建物全体を禁止させるべきです。

 

ポスティング会社は「有益な情報が届かなくなりますよ!」と反論してきますが、ピザ屋のチラシや水道のマグネットなんてゴミになるだけで、なんの問題もありません。郵送物や配送物はちゃんと届きますし。

 

4.ポストに「奥までしっかり投函して下さい」とテプラを貼る

 

コレの防止ですね。しっかりと入れてもらいましょう。

 

5.割り切ってコンビニ受け取りなどに切り替える!

宅配ボックスも便利ですが、トラブルの可能性をどうしても低くしたいのであれば、コンビニ受け取りなど自宅以外での受け取りに切り替えるのも1つの案です。

 

大手配送会社(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵政など)であれば、自宅以外での受け取りに切り替えられますよ。

 

こんな感じです!

 

宅配ボックス トラブル まとめ

年々、ネットショッピングの配送件数が増えている中で、宅配ボックスの活用は非常に便利で、有効に使いたいもんです。ただ、便利さと引き換えに多少のリスクもあることを理解し、自己防衛から対策を行うように注意しましょう。

 

また、戸建ての方も、宅配ボックス、設置しましょう。比較的、お手頃に設置ができますので、不在にする機会が多い方は便利だと思います。

 

簡易版であれば2,000円未満で購入ができます。

 

 

 

全国で発生している宅配ボックストラブルの記事

最後に宅配ボックス関連の記事をまとめておきます。

 

2018.12.30 朝日新聞デジタル

宅配ボックス、盗難に注意 手口は簡単、新聞とテープで(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

2018.9.4 livedoorニュース

玄関先に他人が勝手に宅配ボックス設置 不在時狙う窃盗目的か - ライブドアニュース

 

2018.9.21 産経新聞ニュース

マンションの宅配ボックス狙い窃盗繰り返す 容疑で27歳男逮捕、送検 大阪 - 産経ニュース

 

 

では!